世界のヒロさんは今・・・

2003/02/06

今日テレビで「ジャッキー・チェン」をやってたんです。

あいかわらず感動ですよ。世界一人助けが似合う男ってのはあのジャッキーのことをいうんですね。まさにあの人以外考えられない。友達にしたくない人ナンバーワンであると同時に助けられたい人ナンバーワンでもありますね俺の中では。

近くにいただけで痛そうな棒とか振り回している輩におっかけられるのだけは俺はゴメンですからね。

俺もいつかは世界のヒロさんと呼ばれたいと思うわけなんです。しかし関西一の紳士っぷりと微ロリコンな俺には何一つ世界に通用するような要素なんかありやしねぇ。でもいつかは世界に名を轟かせる凄い人になるんですよヒロさんは。サインとか時価10万とか超えますからね。

そんなヒロさんは今何をしているかというと。

チンコが痛いんです。とてつもなく痛いんです。激痛ですね。怒涛の勢いで激痛が俺のぞうさまを戒めるんですよ。

女性が口癖みたいに、「今日生理なのよー。もうキツイって!男にはこの苦しみはわからないんやろなー」とか言ってるけどね、もう相当痛い思いするんですよ男だって。ぞうさまが痛い=死の痛みに値しますからね。子孫繁栄にも響きそうな痛みなんですよこれは。

どういう理由でこの痛みが伴ってるのか?っていいますとね、俺の毛を大量に皮に挟んで皮自体の痛みとお毛毛自体が抜けそうな痛みが同時に俺を襲うんです。もう仏を恨む二重式の痛みなんです。

ちなみに俺の根毛はですね、割と世界基準でいうとCプラスくらいのまぁ普通よりもちょっとローリングが激しいか激しくないか位のごく平均日本男児な男をやってるんですが、俺の物が悪くなったのかそれともCクラスからBクラスに昇給したのかわからないけど今日は異様に挟むんですよ。毛を。

一時間に一回は巻き込んでるんです。別にぞうさまがきりんさまに変わって、仮性な俺のぞうさまが一瞬立派になったからめちゃくちゃ挟んだとかそういうわけじゃないんです。いつも平常どおりのぞうさまなのに、何故か挟むんですよ。一時間に一回ですよ。ありえない。

全世界の男がこれに苦しんでるのか?っていうとそうではない。苦しんでるのはアジアンな顔で黄色い猿タイプの人間。つまり日本人やら中華やら朝鮮やらの人間。ごく限られた人種なのですよ。

しかも日本の仮性包茎の割合は焼く80%と言われてます。まぁこれが正しいのか正しくないのか残りの20%は強がって嘘ついてるのか嘘ついてないのかはよくわからないですけど、黄色い猿タイプでもさらにごく限られた人種が包茎ということになるんです。

だからこういったごく日常にあらわれるお毛毛の痛みは全世界でも俺たちくらいなんだろうなと思えば思うほど悔しくて悔しくて。バイトがまともにできないこのお毛毛ハプニングが俺には痛くてたまらないんです。

まずね、体は普通の角度でいられないんです。

以前も語ったんですけど、男が誰しもなやまされる朝立ち。これは朝起きたら自分のぞうさまがキリンさまになるという、とても女には語れない日常の赤裸々な苦しみなんですけど、これなんかは比較的体を10度くらい傾けたらもう全然目立たないんです。パジャマでも目立たないねこれは。

なんだろうか、パンツ一丁で寝てない限り10度くらい体を傾けただけで完全にカモフラージュできるのが日本人の質の大きさなんですけど、このお毛毛巻き込み事件のイベントが発生しようものなら体を最低30度は傾けないと大変なことになるんです。

ファーストフード店なんかでバイトしてる人なんかはわかると思うんですが、体を30度傾けるということは「敬礼」といわれてお客様に「ありがとうございました」って言う時の挨拶ってことなんです。したがって俺は今日ペコペコしながらチンコの苦痛との戦いを目の前のOLやら女子校生にばれない様にこの挨拶でごまかしてたんです。

いやー、これはマジでキツかった。

ちなみにどのように痛いのかというと、普通なら例えられません。が、ここはTEXTサイトの管理人として、しっかり表現しなくてはならない義務があります。比喩とか使いまくってバリバリ天才的なヒロさんをここでアピらなければなりません。

チンコの痛みを完璧に表現できる人なんか絶対いねぇ。けどここで最も近い表現ができたなら、俺は天才的TEXT師になります。チンコの痛み一つでその人のTEXTの上手さが計れちゃうわけなんですよ。


チンコが痛い。どれくらい痛いかといいますとね、

そう例えれば、小学校なんかで配られる裁縫セットなんかに入ってるマチ針が、俺のぞうさまの上でミッチーとサッチーの大喧嘩をしているような。そして彼女らの奏でる死のコラールが、ローソンで200円で売っているから揚げ君にツマヨウジが刺さってなくてガッカリしたあの瞬間のトキメキと切なさを思わす壮大なシンフォーニーなわけなのです。

あーダメだ。もう何言ってるか自分でもわからない。

もうね、自分の国語力のなさに深くがっかりした。この程度だったのかと。しかしこのまま終わらせたら男が泣くね。だからもう一度俺にチャンスをくれないか、っといった次第なのです。

もうヒロさんにはがっかりしてこのまま「お気に入り」から削除しようかと真剣に考えたりしてるんでしょうがね、俺もまぁ一人の人間なんです。誰にでも一度の失敗はあるんですよ。本当はもっと凄い人なんですよヒロさんは。世界のヒロさんなんですから。

だからもう一度。ここにその痛みの辛さを書いてみようと思います。


チンコが痛い。どれくらい痛いかといいますとね、

湯気とかがブクブク出てきてる凄く熱そうなパスタを、お湯と一緒に物凄い勢いで膝から下に落としたような熱さと、口から息とか出したらマジ真剣に一メートルくらいの長い白息なんかが出て、もはや鼻毛も凍り、椅子なんかに座ってからふと腰を上げたらケツの皮がまるごと椅子に持っていかれるような冷たさと、コンタクト落としたんです誰か探してくださいとか言いながら実は自分が踏んでたというありきたりなイベントでおきるドラマ的な切なさが、同時に共存したような痛みなんです。

あー結構カスってるんだけどな。長くて読みたくないかも、俺だったら。

結構自分でも削って削って書いたつもりだったんだけどな。ヤバイ、もう文章で表すのがもう真剣に難しいと。でもね、この心境を少しでもTEXTで比喩とかめちゃめちゃ使って読者にお伝えしたいの。

ヒロさんのわがままでいいから最後まで付き合ってくださいよ。もう一度だけ俺にチャンスを下さい。生理で苦しんでる女性に、男にもこんな苦しみがあるんだぞと俺はここで鮮明かつ迅速に訴えたいんですよ。

修学旅行なんかで女同士定番のエロトークが始まったら時なんかに、「チンポに毛が挟まった時の痛みってどんないたみなんやろー?」って誰かが言ったらですね、俺の書いた長い長いこの苦しみの話をそこで思い出して語って欲しいわけなんですよ。男のお毛毛挟まりはここまで痛いものだと知ってもらいたいんです。

だからもう一度。ここにその痛みの辛さを書いてみようと思います。


チンコが痛い。どれくらい痛いかといいますとね、

「チョコレート欲しいよぉぉぉぉぉぉ」って物凄い勢いでフォントサイズマックスにして叫ぶ痛い系サイトの管理人さんみたいに痛いんです。

うむ。短いな。

これだけ書いたんだ、きっとこの恐怖の痛みの恐ろしさを生理に悩む女性の方々に訴えることができたはず。

苦しんでるのは俺も一緒だぜ。そう伝えたいがゆえに今日の(も)変態日記を書く俺でした。そんなこと言ってたらまた毛がはさまって痛くなって来た。

もう苦しくて日記どころじゃありませんね。この調子でいくと、ロンリロンリな一人の夜がきそうな予感がしてきました。今日はこのへんにしときましょう。おそまつです。



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