相談その1

2002/12/27


企画サイトばっかやってる我がサイト。今回もすぐ企画つぶれでお流れになると思ってみんなに募集。


ヒロの恋愛相談所。


ありえないって位不発じゃないですかこの企画。絶対誰もノッてくれないじゃないですか! まず今彼女いない俺に恋愛相談ですよ。恋愛破滅が目に見えてるって。 いや俺だって更新してから即「消せ・・・」って頭によぎりまくったよ。 けど俺だって恋愛の一つぐらい相談のりたい。 ここまで俺の赤裸々な一面をみんなに暴露してるんだ。 もう俺を誰も責めさせない、俺にもみんなの熱いトークで俺のHP管理人という過激な労働にそろそろ癒しをくれたっていい。 来ないってわかってるんだけどな。。。。

しかし俺よ!!おめぇは今一応楽しみまくってるじゃねぇか! 何が過激な労働だ!?実はここでこうやってみんなに自分の語り聞いてもらってるだけで自己満足しまくってるじゃねぇか! 自己満足だけどな。それでまだ癒し足りないと? ダメだ。おめぇみたいな甘えん坊のドロドロの甘ちゃんに鰹節の未来なんて支えられねぇよ。 ムダムダ!来ないメール待ってる暇あったらちょっとくらい外に出て痛い系は痛い系らしく痛いハプニングにでもあって来いこのばかちん。。。って








来ちゃったよメール。







いやな。まぁ適当にそのとき思いついたから適当に作った適当の適当による適当すぎた企画じゃねぇよ。本気ですよ俺はいつでも。 でもまさか、まさか来るとは思わなかったんだよ俺。 一人の悩める女性の若い若いそして熱いカップルの将来を俺の手の内に収めちゃったよ。

別れるか別れないかは俺の答え次第。少しでも男の気に触れるような助言をしようものならカップル死滅ですよ。 クリスマスを一人でパラダイスに過ごしていた俺には願ってもいないことですよ。 クリスマスをカップルで過ごす奴なんか死ねばいいとか、できる限り世界のカップルたちを地獄へ落としたいなどという変な執念まで生まれてるんです俺の胸の芯では。

「それはね?男の子に言ってやりなさい、「この素チンめ!野に帰れ!カエレカエレ!!」って言ったら男の子も反省して前より仲良くなれるよ。」 って言ったらいつでも別れさせてやれますよ。 でもそんなこと言わせた日には。。 ヒロのせいで彼氏と別れちゃったじゃないの!酷いわヒロ!あたしたちがどんだけ愛してたかくらいメールみたらわかるでしょ? すごく愛してたわよ!毎日あって毎日キスしてもう毎日が天国だったわよ!それをそうやって簡単に別れさせれるなんて! 酷いよ!アナタなんて人間じゃないわ!人で無し!!!!!・・・・・・でも あんたあたしを別れさせてまであたしを愛してたのね!いいわ。あたしだって一人の女。 そんなにあなたが愛してたならその愛受け止めてやるわ。さあ、ヒロ抱いて!!

なんていうちょっとハッピーなイベントも考えられる。 いや99.9999%その可能性は無いとわかってるがちょっとぐらい期待してしまう。 100%だろテメェなんていうメールは受け付けません。即消しますって。

でもまぁもうすぐ3ヶ月になろうともする俺のHP。 天国もあれば地獄もあったこのHPをちょっとでも見届けた仲。 そんなに簡単な絆じゃありませんよメールをくれた彼女との仲は。 いいですよ、相談にマジメに答えて見せます、最後に泣きついてきてくれたのは俺だったんです。 こんな彼女を見放せません。心から悲しむ戦友を突き放しませんよおれは。

まずメールの中身を見ていただいたら早い。


From: "misaki" <●●●> | このアドレスを受信拒否 | アドレスブックに追加
To: <katuobusi_hiro@yahoo.co.jp>
Subject:
Date: Thu, 26 Dec 2002 21:47:24 +0900




この前チャットに参加した美咲です。
コレってマジで相談してイイんですよね!?w
つか、相談しちゃいます。。

あの〜...ウチは今2で、彼氏が3なんですよ。
9月の終わり頃から付き合ってるんですけど最近..お互い冷めてきてるんですよ!!倦怠期!?w
最近、相手に対する不満がたまってきたんです。
でも相手は年上だし文句なんか言えないし...
でもでも!w相手が卒業するまでは別れたくないんです〜。。
なんか自分の気持ち?がよく分からないというか!
何がいいたいかよくわかんないと思うんですけど〜。。。
率直に言うと、冷めてる状態からラヴラブwへの道のりに行くにはどうすればイイかってコトですかね!(偉そう
お答えお願いしますm(_ _)m




はい、お答えします。

それはあなたとのセックス、時間にマンネリを感じ始めたのでしょう。これはピンチです。 男というのはスリルと戦闘本能に生きる実にサバイバリーな生き物です。 平和とか安泰という言葉が男には魅力を感じることはありません。 付き合ってる限りあなたは女としては冷めていないのは事実でしょう。 残りは・・・・・・・ヘタレな大事件です。

女がちょっと危ない男にドキっとしてそれを恋愛感情と思い込み、いつのまにか危ない男にゾッコンになるドキっと現象もその一つ。 では男にもちょっとだけドキっとさせてスリルを味あわせて、それでまた燃え上がる様な恋愛感情を復活してやろうではないか。 ちょっとした怒鳴り合いの喧嘩をするのもいい。しかし鰹節より誇り高い恋愛感をもつ俺はそんな並なドキドキ事件などどうでもいい。

俺はこちらの方法を推奨したい。


実はアタシ・・・大事件  その1

ある日美咲さんはいきなり髪型をジアルフィーの白鳥ギター持ってる人みたいな必要以上に長い髪形にし、 目の下に赤い化粧を塗り、 実は全然似ていないのに無理矢理浜崎あゆみの声を喉の奥底から絞り出し、 エネルギッシュにも首タオルをつけて競歩で学校に行きましょう。

「あたいはアーネルハイドよ!クララ!クララ!」って200回くらいは連呼しながら学校に競歩です。 学校に着いたらまずトイレに駆け込んで服装を普段の自分にもどしましょう。 そして普通にクラスに戻ります。

いまやクラスは愚か学校中で噂になってしまった美咲さん危ない人騒動。 しかし普通の生活に戻ってる美咲さんからはだれもあの時の「あたいはアーネルハイドよ!クララ!クララ!」って連呼して回った変態美咲さんとは、 誰も想像つきません。人の噂は49日だが、中学校の噂は10日という中学校特設ルールを適用。 忘れるまで何も無かったかのように過ごすのです。

そしてあるとき、泣きながら彼氏に告げるのです。



「ごめん!あたし地球外生命体なの!ごめんね!!」



この前壊れて一瞬変なことになってたけど、あたしのせいじゃないのよ!体が壊れただけ!!

なんということだ!実は美咲さんは、火星人とナメック星人の間で生まれたハーフであり、 ここ20年も地球にスパイとして滞在していたスーパー宇宙人だったのだ。 ここで「あたしあなたの卒業式の日まで付き合わないと体が無くなってしまうの!」などの条件も付け足しておくとちょっと頭がいい。 いつか無くなるかもしれないあなたに彼氏は怒り悲しみ、そしてその感情はいつしか燃え上がる恋愛感情へと変貌していくでしょう。 もはや一生尽くしきり、人生女に尻敷かれっぱなしの楽しい人生が彼氏には待っています。



実はアタシ・・・大事件  その2

ある日美咲さんは、彼氏とラーメンなんかを食うときいきなり怒涛の勢いで立ち上がりましょう。 そう・・・ちょうど授業中にビクッとして目を覚ます哀れな少年のように、ものすごいスピードで席を立つのです。 余りの勢いで椅子が倒れるくらいが丁度いいです。カウンター式は席が固定されていることがよくあるので、 できれば向かい合うタイプのテーブル式を率先してチョイスしておくのがいいと思われます。

「く、来る・・・」深刻そうな顔で言いましょう。ここはあなたの演技の見せ所です。 そして次の瞬間目の前にあったメニューを高速で黙読しましょう。光速ですよ。 漢字が苦手な方は読んでるふりで結構です。もう機械みたいなスピードの光速で目をヒクヒクさせながら読みまくりましょう。

あまりにもありきたりなラインナップに挫折してはいけません20秒くらいでいい感じに読めたら、元通り席につきましょう。 彼氏に何を聞かれても沈黙を守ってください。音を立てずにラーメンをそっと食べてください。 そして彼氏が大声で何かを言おうとしたら「静かにして!聞こえるから!」っといって無理矢理黙らせてください。

そしてあるとき、泣きながら彼氏に告げるのです。



「ごめん!あたし日系ロシア人の女スパイなの!ごめんね!!」



敵のものすごい殺気を感じて一瞬変なことになってたけどあたしのせいじゃないのよ!体が勝手に動くの!!

なんということだ!実は美咲さんは、ロシアによって日本から誘拐された日本人夫婦の娘で、 父と母はまだ生まれてすぐのとき殺害され、国家の下でものすごい地獄のような訓練を受けて完全に鍛え上げられたロシアの軍事スパイだったのだ。 ここで「あたしあたなの卒業式の日まで付き合わないとロシアに消されるの!」などの条件を付け足しておくとちょっと頭がいい。 いつか消されるかもしれないあなたに彼氏は怒り悲しみ、そしてその感情はいつしか燃え上がる恋愛感情へと変貌していくでしょう。 もはや一生尽くしきり、いつか自分も消されるかもしれないという恐怖心が彼氏には待っています。




か、完璧だ。なんなら俺が実験台になってもいい。相手が居たらだけどな・・・ 短い人生の中で築き上げた俺の恋愛論が何一つ持て余すことなく表現されている。 もう安心しなさい美咲さん。あなたはもう彼氏と別れ話をする日は一生訪れないでしょう。 若いカップルに神のご加護あれってことだ。


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