夜人間

2002/10/27


昨日の日記を書いた後の話をここに書こうと思います。


−10/26 PM7:00−

バームクーヘンに命をいびられた俺なんですが、

昨日の日記を書いた後

先輩との約束があり、着替えて出かけました。


電車に乗って、まず街の中心に行きました。

先輩と落ち合う前に、後輩と待ち合わせしてたので

まずそこ行きました。


「あれ?なんでお前一人じゃないの?」

約束したのは1人のはずなのに2人いました。

まぁそれはどうでもいいんですけどね。

1でも2でも大して変わらないでしょう。

2人の予定が3人になり、先輩の待ち合わせ場所に行くことにしました。



−10/26 PM8:00−

「先輩久しぶりです!!」

先輩は少し遅れて到着した。

あいかわらずこの先輩かっこいい。

最近女に相当モテてるらしい。

・・・ただ、

決定的ともいえる欠点があるのです。

軽い俺の挨拶の後、

先輩が真っ先に言った言葉は・・・・



「え?なんで2人もオマケがいるん?」


・・・あの、、


「(先輩・・・増えたのは1人ですよ!)」

すっかり忘れられていた後輩。

しかし先輩の高いテンションでその辺りのツッコミは軽く促された。


先輩は今から路上ライブをするらしく、

楽器をかついでいた。

とりあえずその路上ライブを終わらせてからにすることにしました。


はっきりいって上手いです。

25000円くらい稼いでます。

昨日は40000円稼いで喜んでいました。

それくらいで売れるとはわからないが、CDも近いです。

なんでこんな人が俺の先輩だったのかは謎です。

仲が良く、卒業してもよく会ってます。



−10/26 PM10:00−


腹が減ったので、

先輩には申し訳ないけど、

吉牛食いに路上ライブ中の広場から後輩を連れて出ました。

もう一人の後輩は門限で帰りました。

かっこつけてとりあえず後輩におごるため並二つ注文しました。

よくよく考えたら・・・・

並2つってすっげーケチ臭いな。

中学生がなけなしの小遣いを削って買ったような並2つにのちに後悔・・・

後で付け足すように「卵も食うか?」っと言ったのだが、

「いらないです。」という発言に悔いだけが残った。



−10/26 PM11:00−


路上ライブが終わった。

かなり盛り上がった中に終わった路上。


女の子の3人組が2つくらい適度に残った。

その片方の3人組なんですが、

同じ部屋で雑魚寝した仲です。


いや、なんの自慢にもならないんですけどね。


その時雑魚寝したのはそのうち2人なんです。

今日は3人に増えてます。

さりげなくその新しい一人を見てみました。


ポッ・・・・・・・


ものすごく可愛いです。

もうヤバイです。




■大人しい。

■ショートカット

■年下




三大好みともいえるこの条件を見事に制覇している上に可愛いときた!!



悪魔「行け!ヒロ!こんな女もう会えないぞ!」

天使「何を言ってるの?赤の他人じゃないの!そんな事できないよ!!」

悪魔「前からお前年下が食いたいって言ってたじゃないか!」

天使「フシダラな事考えないで!たしかに年下と付きあいたいたいとは言ってたけど、あんた彼女いるんでしょ!!」

悪魔「いい女に子孫を植えたい本能の何処が悪い?貴様それでも男か?」

天使「彼女を愛した心をなくしてしまったの?ヒロ??」

悪魔「無くせ無くせ無くせ!!そんな感情など要らん!!ヒロよ!本能のままに生きろ!!」

天使「だめだよ!しかも2個下のまだ純情な女の子だよ!!それに引っかからないよ!」

悪魔「2個下か!いい年頃だ!そんな女が食ってと言わんばかりに歩いてるんだぞ!なぁヒロよ!!」

天使「ヒロ!人間の・・・・・・・・






・・・そんな心の戦いに苦戦していると、

こともあろうか3人組みが向こうからやってきた!!


「ヒロ久しぶり〜〜〜」

「ひさし、、ぶり・・・・」



俺実は、

女と喋るの苦手なんです。

中学時代今と比べて体重もあり、

静かな性格から女の子と喋ることも無く、

服装も全く手付かず。

高校は男子校!!


女とは無縁の世界です。


そんな限られた世界で生きてきた俺はいつしか「女のみ人見知り症」

なんていう事態になってしまった。


彼女と妹以外は全く話になりません!!



そんなウブな俺に女から話かけられたのだ。

ちゃんとなんて話できません。



「ほんま久しぶりやなぁーーーー!!」

「うん・・・・」


次の瞬間ありえない言葉が出てきた。



「ヒロ番号教えてよ〜〜〜〜〜」



ちょちょちょちょちょっとまった!!!!!

なんでこんなところで逆ナンされてるんだ!!

俺みたいな不男の番号聞いて何に使うんだ?

何に悪用する気だ???

人生この先長いんだ・・・・

勘弁してくれ!!!!




「教えてやぁぁぁーーーーーーー!!!」





こいつ、、、本気だ。


「お・・・・・おう!!言うで!」

「わ〜い♪」

「画面に出しとくからそれ見てや。」




画面に番号を映して見せた。




「よーし!ありがとう♪」

隣の女「あ!あたしも教えて!!」




えっ!!




もうだめだ、

自己破産確定だ!

もう俺に明るい未来は無い!


でも年下の女の子2人に番号を聞いてもらえるのもわりと悪い気はしません。

女苦手なのでかなり苦しんでましたけど。

こんな体験もう一生に一度できるでしょうか。。。


そこまではよかったんです

そこまではね!!



で、なんで3人目は聞いてくれないの?

例の3人目の女の子です。

可愛いです!

しかし大人しいせいかやっぱり自分から聞き出せないようです。

ここはおれがワンプッシュです。





「で、自分は番号要らへんの?」

「えっ・・・・・」





なんで「えっ・・」なんですか??

そうやら余り好かれていないみたいだな。

ガードも固そうだし。。。。

無理っぽいな。

・・・・そう思った瞬間。






題名:はじめまして。

本文:はじめまして(>_<)

○○っていいマス。。ヨロシクOo





メールだ!

友達に聞いて送ってくれたらしい。

初めてナンパの味を占めた瞬間でした。



−10/27 AM1:00−


打ち上げに行くことになりました。

ファミレスで夜中だというのにハンバーグを食っていました。

死にそうでした。

こってりとしたハンバーグの肉汁が胃をもたれさせます。


途中あの3人組が乱入してきました。

おもわずため息をつきました。


「ふぅ〜」


「あ〜おっさんだぁー!」









グッグサッ・・・・

俺の胸をこの言葉が2往復ほど突き刺しました。


夜中というのもあってかなり打ち上げは盛り上がりました。

しかし!!

あの可愛い女の子はいつになってもメールばっかりイジってました。

大人しいのであんまりみんなに参加しないのです。


おれはすかさずメールしました。

こう見えても俺、

メール顔はすごくいいんです。

周りが盛り上がる中2人ずっとメールしてました。

そりゃもう待ってる間ワクワクもんでした。

目の前にいる可愛い子とメールで会話してるんですから。。

みんなに秘密で!!



−10/27 AM3:00−


盛り上がったところでお開きです。

3人組の女の子はこんな寒い季節にパフェを一滴残さず食べました。

女の別腹に感動しつつ、

可愛い子との別れに感動しつつ、

席を立ちました。

バイバイ!と軽くさよならを言って店をでました。



適当にそこらを歩いていると、

先輩はタバコの箱を忘れたと言いだしだので、路上ライブの場所に戻ることにしました。

タバコの箱はあいにく空だった。

中だけ抜き取るか普通・・・・


先輩とそこでさよならして、

後輩と2人になりました。




−10/27 AM7:00−


部活に行く時間が来ました。

その足で部活に行きました。

ちなみに後輩は夜中ずっと制服でした。

まわりで補導されてる学生を見ている中、

彼は一人補導されず・・・・


2人とも眠い目を擦って部活しました。




−10/27 PM2:00−


部活も早く終わったので、

その足で遊ぶことにしました。

しかも、

遊んだメンバーは



俺+後輩+後輩の元彼女



なにこのムード。

でもこの2人をみてて思ったんです。

俺なんで可愛いからってこんな子とメールしてたんだろ。

俺彼女いたのに・・・・

例の子とのメールをきりました。

彼女大事にしないとな・・・・・・・



−10/27 PM5:00−



腸が痛みを訴えてます。

この2日間食った物は



バームクーヘン

吉牛

コンビニのおにぎり(朝飯)



やばい!栄養かたよりまくりだ!


「静まれぇ〜〜静まれぇ〜〜悪魔よ静まれぇ〜」

と唱えつつ家に帰ることにした。




−10/27 PM6:00−



家に帰って即トイレへ!

怒涛の勢いで襲いかかる腸の悪魔をトイレでおはらいした。


戦いの後つかれきった俺は「ラー茶(ラーメン茶漬け)」で腹を癒した。

テレビでサザエさんを見たとき初めて家に帰ったと実感。

PCに電源を入れて一言、



「どうまとめようか、この地獄の2日を。」



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